患者様各位
みなさま、新聞やテレビなどの報道で医療に関する様々な話題をご覧になっていることと思います。わたしたち竹田内科医院では、医療従事者としての良心に基づき次の点を心がけています。
Ⅰ.患者様への『快適さの提供』と『くつろげる空間作り』を心がけています。
同時に、患者様の『プライバシーの尊重』に配慮しています。
Ⅱ.スタッフ全員でチーム診療を行うため、診察時に看護師が陪席します。
もし、看護師の同席を希望しない場合は、遠慮なくお申し出ください。
また、医療ミスを防ぐために、ダブル・チェック(複数人による監査)を行っています。
Ⅲ.”精度の高い診療”と”納得してもらえる医療”をめざします。
友人、隣人としての専門家助言を提供します。
インフォームド・コンセント(情報提供をうけ、納得して医療を受けること)、 セカンド・オピニオン(専門家としての情報提供)の提供にご協力します。
H14.07.15
HPリニューアルにあたって
平成14年の早春、同郷の先輩である江頭先生の紹介で、当地を訪れました。春には早い季節でしたが、住吉神社の森の息吹に、思わず深呼吸をしました。
ここは、博多駅からのんびり歩いても10分足らず、天神も徒歩圏内です。都会のど真ん中なのに、凛とした空気が気持ち良く、深呼吸すると清々しい気分になりました。
この空気につつまれたら、病気の患者さんも、癒されるのではないかと思いました。
竹田内科医院開院までは、大学病院や総合病院で、先端医療に従事する医師として、とても充実したやりがいのある日々でした。 深夜に呼び出しがあっても、当直が続いても、患者さんが待っていると思うと元気がでました。 つらい、大変だ。と、思うことはありませんでした。
しかしながら、患者さんお一人お一人に、向き合い 寄り添う 余裕はあまりなく、病気を診る日々でもありでした。
私の先祖は、蘭学を学ぶために、わざわざ九州の地にやってきたそうです。漢方医学が主流の世で、新しい技術を身に付けるために、当時としては異郷の地にやってくる行動力と好奇心が、私には流れているようです。
その行動力と好奇心が、長い間、大学病院や総合病院の過酷な勤務を頑張ることができた理由の一つだったと思います。
父や祖父、曾祖父は、地域のみなさまに親しまれて、患者さん自身のこと、親や兄弟姉妹、子や孫、どなたとどなたがご親戚で、仕事、趣味、生きがい、地域のことまで 長く深く関わり、一緒に笑い、喜び、時に、ともに泣くような町医者でした。
患者さんに、真剣に向き合い、寄り添う医師としての姿は、私の目標でした。
先端医療の中で走り続けるよりも、町医者『かかりつけ医』になろうと思うようになり、先輩方に相談し、地域医療の勉強をさせていただき、当地での開業となりました。
竹田内科医院を開院して、11年半になりました。
地域のみなさまに、病気のことはもちろん、ご家族のこと、仕事、趣味、地域の行事 (福岡市の都心部ですが、住吉神社さんの神事や祭事があり地域の催しもあります。) 様々な関わりの中で、少しずつ地域の町医者『かかりつけ医』として受け入れてもらっています。
これからも、微力ながら地域に貢献できるよう、精進する毎日です。
ホームページをリニューアルするにあたり、開業の頃を思い出しました。
H25.12.01
竹田内科医院
院長 竹田 圭介
■医師・医学博士
■じん肺診断技術研修終了
■日本医師会認定産業医
医院長略歴:
1985 | 久留米大学医学部卒業 |
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久留米大学病院第一内科入局 研修開始 | |
九州厚生年金病院 研修医 | |
久留米大学医学部第一内科勤務 | |
1994 | 久留米大学病院呼吸器病センター副外来医長 |
1995 | 社会保険久留米第一病院内科医長 |
2000 | 博多ビルクリニック 院長として勤務 |
2001 | さくら病院(福岡市城南区)在宅診療を担当 |
2002 | 竹田内科医院開業 |